世界同時公開の昨晩、『マイケル・ジャクソン This is it』を見に行ってきました。
今年の夏に行われるはずであったロンドン公演。マイケルの死によってそのリハーサル風景が映画化という形で公開されました。
昨晩、私は今まで感じた事のない感覚、胸やお腹ががぎゅっと締め付けられ、ずっと涙があふれそうな、そんな感覚に覆われていました。息苦しいんだけど、悲しい訳ではなく心地いい。 |
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 Viva City Cinemaで公開中 |
一緒に行った友人も、隣で号泣していました。彼女も同じようにこの不思議な感覚を感じているんだなって思いました。
田舎の大きくはない映画館で、平日の夜ということもあり、お客は20名ほど。(これでもこの映画館では多い方。)映画が終わるとあちこちで拍手がおこりました。最後には全員で。海外や都会の大きな映画館ならともかく、この小さな映画館で拍手。今まで経験したことがありません。
一緒に拍手をしている時、そこにいる人たちとも何かを共有できたのを感じました。
MJのステージは私の想像をはるかに超えるものでした。彼の動き一つ一つが人間の体を使った芸術のよう。人間の体一つでこんなに美しく表現できるんだと驚きました。
MJの歌声に合わせ、コーラス、ギター、ピアノ、ドラムなどの全ての音がその場で一つ一つ作られていく。生とは思えないほどに完璧。
世界から一流のダンサーたちが飛行機に乗ってオーディションに集まる。
普段憧れられる側であるはずの彼らが、目に涙を浮かべ、憧れ続けたMJと同じ舞台に立てる喜びを語る。
そんな超一流のダンサーの中でもMJのダンスと存在感は圧倒的。
ステージのプロがMJに指示を仰ぐ。
彼らもこの世界ではトップで活躍してきた人たちなはずなのに、誰も偉そうぶるわけでもなく、尊敬とあこがれの込もった声でMJに語りかける。
それに答えるMJの声にも尊敬と感謝、そして愛が込もっている。
彼らは言う。
“今まで数々の大物アーティストと仕事をしてきたが、MJが頂点”“彼は音楽を知り尽くしている”と。
音楽、ダンス、ステージ。全てのトップはMJ。
次の曲のスタートの合図は、MJの体の微妙な動きであったり、うなり声であったり。
全スタッフ、ダンサーたちが合図を見逃さないようMJに集中する。
MJによって、そこにいる一人一人の未知の力が引き出されて行く。
そして、私達に今、誰も見た事のない未知の世界を見せてくれる。
観客である私達が感じた今までに感じた事の無い感覚、映画館で起こった小さな奇跡、それらもMJによって私達の未知の力が引き出されたのかもしれない。
私達は幸せと感謝で一杯でした。
私達はちゃんと彼から、そして彼と同じ時間を共有したスタッフにより、彼のメッセージを受け取りました。彼には数々のゴシップがあったけれど、どれが事実かなんて考えて分かる事でもないし、意味の無い事。私にとっては昨晩見たものが私にとってのMJの全てです。
MJが地球上の人に伝えたかったメッセージが一人でも多くの人に伝わることを願います。